授業が上手く進まないと実感している、教育を志す方へ
授業革命 ~わずか3つのポイントから 授業が上手くなるレッスン~
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突然ですが、あなたは授業に対して以下のような悩みや不安を抱えていませんか?
これらに共通していることは、「生徒をひきつける」授業ができていない、ということです。では、「生徒をひきつける」ための秘訣は何かといと、「わかりやすい」「楽しい」授業を展開していくことです。
この2点については、そんなのは当たり前だ!という声が飛んできそうですね!しかし、この2点以前にもっと大切なことがあるのです。
「わかりやすい」「楽しい」の前に考えるべき、重要なポイントは何なのか?当日レッスンでお伝えしていきます。
そして、この3点がクリアできるようになると、「不安」が「自信」に変わります!
では、「楽しい授業」の対極にある「つまらない授業」について少し深くみてみたいと思います。
「〇〇先生の授業はつまらない」この言葉の裏には何があるのでしょうか?「つまらない」と受け止める生徒の側にも様々な視点があります。
どうでしょうか?「つまらない」といっても、これだけたくさんの視点があります。
あなたが改善していきたいのは、この中のどの「つまらない」でしょうか?それぞれのケースに対しての個々の改善方法はあります。
もちろん、それらの改善方法を取り入れていくことも大切です。ただ、もっと本質的なことに触れることが大切です。
「生徒にどれだけ向き合っているか」
普段、どれだけ生徒のことを意識しているでしょうか?授業とは、先生と生徒との「やりとり」です。この事に、どこまで本気になれるかが、運命の分かれ道となってきます。
「やりとり」は、常に一方通行ではうまくいきません。受け手である生徒の心を察することが必要です。
生徒が普段授業に対してどのように感じているのか、生徒一人ひとりの学力の状況、生徒の性格、等、生徒のことを考えている時間がどれだけあるのかが大切です。
まずは生徒が何を求めているかをリサーチして、生徒との対話や表情、授業の進行度合いを見ながら読み取っていった上で、授業を工夫していこうという心構えを持つことが大切です。
この力が高まってくれば、「つまらない」授業は自ずと回避されます。
「そうはいっても、なかなか時間も取れなく、生徒のことも知らないことが多い」と思う方もいると思います。
では、生徒のことを知るために、学校や塾の中でできることは? 日常生活での視点を少し変えるだけでも、できることはあります。 レッスンの中でも、お伝えしていきますね。
今、私は学習塾で仕事をしています。授業をしたり、他の講師を育成する仕事をしていますが、はじめから上手く授業ができたわけではなかったです。
大きな失敗も経験しています。もとも自分の話し方は、淡々としていると言われ、人前で話す機会がある時にも、なかなか相手をひきつける話し方ができませんでした。
学習塾に転職してから1年目、自分が持っているクラスの生徒が夏休み後に塾をやめてしまいました。その時にその生徒の保護者から言われた強烈な言葉を今でも忘れられません。
「うちの子の人生かかってるんですよ!成績あがらない授業では信用できないです」
必死に怒りを堪えながらも、抑えきれなかった気持ちがその保護者の表情にも表れて、私は本当に情けなく、そして悔しい気持ちになりました。
その生徒は、どちらかと言うと大人しい子でした。なかなか生徒の心に火をつけることができず、授業中の集中力にも波があり、結果として成績も上げることができませんでした。
「もっと、ひきつける事ができる授業だったら、こんな事にはなっていなかったかもしれない、、、」
教育の仕事というのは、教え手である教員や講師の実力次第で、生徒の人生を大きく左右します。
自分の実力をもっと向上させて、学習に前向きになってくれる生徒を一人でも多く出していかなければという気持ちを、強く持ち始めました。
私は、もっと授業スキルを上げたく、まずは自分の課題でもあった「話し方」というところから改善していこうと行動を始めました。
「淡々としている」とか、「想いがない」と言われることが良くありました。決して自分では、そんなつもりはなかったのですが、相手にそう伝わってしまう以上、変えていかなければと思ったのです。
本を読んだり、ネットで調べたりして、様々な情報を収集し、改善すべきことを行動に移していきました。
すると、授業でも以前より生徒の集中力が上がってきました。また、日常生活でも、コミュニケーションの質が上がり、久しぶりに会った友人に「なんか昔よりも明るくなったね」と言われるようになりました。
話し方というのは、才能ではなく、努力次第で変えられるものだということが、自分の成功体験を通して実感できました。
教室長として、授業をやりながら多数の講師の育成も担当していました。二店目の教室に着任した際に出会った、二人の講師は、いずれも授業にコンプレックスを抱えていました。
「相手の気持ちを考えずに、一方的にしゃべりまくる高橋講師」 「お経を読んでるのかと思うほど眠くなる岡田講師」 (名前は仮名です)
高橋講師は、採用面接から私が担当でした。当時、たまたま私の先輩社員が教室に来ており、高橋講師と私のやりとりを隣の部屋から聞いていました。
面接終了後に開口一番で言われたのが、「私だったら採用はしない、一方的な話し方で生徒の印象も悪いのではないか」ということでした。
しかし、その話し方を改善できれば飛躍するイメージが私にはあっため、採用し、話し方と生徒の信頼のつかみ方を中心に指導したとろ、 半年後には教室では一番人気の講師となりました。
岡田講師の授業は、とにかく眠くなる授業と生徒から言われていました。眠くなる授業というのは、話し方もありますが、他にも原因がある場合があります。
「黒板のまとめ方」「生徒への発問」等にも原因があったため、これらも含めて改善したところ、高橋講師と同じく、人気講師となり、生徒からも絶大な人気を集めました。
「岡田先生の授業、いつも眠いんだけど…」 生徒からこんな声を聞いていたのが、 「岡田先生の授業が良いと聞いて来ました。岡田先生の授業は受けられますか?」という良い評判に変わったのです。
授業のスキルも習得し、順調に進んでいきましたが、ある悩みが浮上しました。
ある日の教室での出来事です。時期は12月。中学受験をする小6の生徒が、急に授業中の態度が悪くなりました。
授業中も立ち上がったり、他の生徒にちょっかいを出したりしはじめ 受験前の大切な時期にも関わらず、教室中が騒然とした状況になりました。
その生徒とは、私も何度も話をして、授業に真面目に取り組むように試みました。しかし、その生徒は私の話を受け入れようとはせずに暴走を続けました。
「うるせえよ!お前なんか死ね!」と教室の掲示物に刺してある画びょうを投げられたりもしました。
何を言っても聞かない状況になってしまい、私は次第にその生徒と距離を置き始めました。
あまりに状況が酷く他の生徒保護者からもクレームが入っていたので、その生徒の保護者と面談したところ、
「うちの子の態度が悪いのは、先生方の力がないからじゃないですか」と逆に怒られてしまいました。
そう言われた直後は、このモンスターペアレントに話しても何も進まないな、、、と途方に暮れていました。
しかし、少し時間が経って気づいたことがありました。それは、「生徒との信頼関係がなかった」ということです。
正直な所、授業中に騒ぐし、言うことは聞かず暴力的な所もあったので、とにかく「抑え込んで勉強に向かわせなければ」という気持ちばかりが先行していました。
ところが、教室内で一人だけ、その生徒が心を開いている先生がいました。私の言うことは聞かないけど、その先生の授業の時は、言うことを聞いて真面目に取り組んでいました。
その先生は、生徒に合わせた対応が上手く、他の先生が「ちょっとあの生徒は、、、」と嫌がるような生徒でも、上手く対応していました。
いったい何が違うのか、それは「生徒のことを知ろう!」という意識と行動の差でした。自分よりも生徒と様々な話をしていたし、お父さんのことを話すのが好きだったので、よく話を引き出して聞いてました。
押さえつけてなんとかしようと思って行動していた自分と、生徒に歩みよりながら生徒の心を開いていった先生、最終的には大きな差として現れたのです。
生徒との信頼関係をつかむことは、とても大切です。しかし、そのやり方について悩むことは多くありました。
私自身、「生意気な悪態をつく生徒」「大人しい小中学生の女子生徒」は、かつては苦手でした。
また、他の講師たちを見ていても、「得意な生徒と苦手な生徒」がはっきり分かれている講師も数多く見てきました。
人間である以上、「関わりやすい人」「関わりずらい人」がいるのは普通のことであるかもしれません。
しかし、教育を志す人間として、「関わりずらい生徒」から距離を置き続けてしまうことは、その生徒の将来に、もしかしたら悪影響を与えてしまうかもしれないのです。
私は、授業中に暴れる生徒が手に負えず、一時期距離を置いてしまったことがあります。
その生徒が受験を終えて退塾してから、気づいたことがあります。「態度の悪い生徒ほど、心の中に、何かしらのわだかまりを抱えている」ということに。
そういった心に何かわだかまりを抱えている生徒は、素直じゃない言動態度を見せることもあります。
しかし、同時に寂しさも抱えていることが多くあります。そんな中で信頼関係が築けてくると、想像以上に頑張ってくれるようになることもあります。
私も、過去に、中学生の生徒で入塾してから1か月間で「国語の定期テストの点数が8点⇒クラス平均点の55点」まで上げたことがあります。
入塾面談の際に、その生徒は、「俺は勉強は嫌いだ!高校なんて行く気もない!」と豪語しており、「漢字練習なんて一度もしたことがない!」という生徒でした。
学校でも授業態度が悪いと保護者の方も悩んでおり、まずは少しでも勉強するようになってほしいと、とても心配そうな表情で来塾されたことを覚えています。
私は、その生徒と向き合い、まずは信頼してもらうところから始めました。生徒との対話を繰り返し、その過程で、学習に対する意欲が変化していきました。
なんと、大嫌いだった国語が好きになり、今まで漢字練習など全くしたことがなかったのですが、毎回出していた漢字書き取りの宿題で、ノートにびっちりと漢字の書き取りをしてくるようになったのです。
それも、たった1か月間で、定期テストで47点アップという成果も出すことができました。今では、勉強の楽しさを感じながら、高校受験も意欲的に上位校を視野に入れるようになりました。
勉強だけではなく、部活でも更に活躍するようになり、テニスの地区大会で優勝したことを嬉しそうに報告してくれました。
それも「国語の勉強の楽しさがわかり、テニスももっと頭を使えるようになったから優勝できた」と堂々と言ってくれたのです。
この生徒が学習にやる気を出してくれたのは、私が彼とまずは「信頼関係をつくる」ということにこだわったからだと確信しています。
生徒が、「この先生は、自分のことを知ろうとしてくれている」「理解してくれている」という気持ちを持ったからこそ、変化を起こせたのです。
今でこそ、信頼関係を築くコツは心得ているので、どんな生徒、どんな生徒であっても打ちとけられる自信はありますが、決して昔から得意だったわけではないです。
数々の失敗体験の中から、「どうしたら信頼関係が築けるのか」ということを悩み続け、試行錯誤してきました。夜寝ていても、苦手な生徒のことが夢に出てきたこともあります。
その中で、私は信頼関係を短期間で築き上げる方法を発見しました。
あなたは以下のようなことに悩みを抱えていませんか?
生徒と信頼関係が高まってくると、授業を受ける生徒も前向きになりやすいです。
今回、「誰でもできる、2分でできる生徒との信頼関係の作り方」についてお伝えしていきます。
このノウハウに、個人のキャラクターは関係ありません。意識をして行動をとるか取らないか、必要なことはそれだけです。
ある教室に着任した直後に、中3生の社会の授業が授業崩壊状態になっていることが判明しました。
時期は、11月。2月の受験まであと少し。そんな状況はおかまい無しに、生徒は四六時中関係ない話ばかりして盛り上がり、頻繁に立ち歩いている状況でした。
担当は、大学生の教員志望の女性の講師でした。先生が「静かにしなさい!」「立ち歩かない!」と、言えば言うほど生徒たちは言うことを聞かない状態になっていました。
授業後、生徒達が他の講師たちに、「あの先生の授業、つまんないし、意味わかんない!」と、担当の講師の耳に聞こえるように、わざと大きな声で話をしていました。
担当講師に聞いたところ、夏頃から友達つながりで入塾した生徒がクラスに増えて、男子も女子も悪ふざけする生徒のコントロールがうまくできず、どんどん歯止めがきかなくなってしまったとのことでした。
そこで私は、その授業をよく観察し、毎授業ごとに、具体的なアドバイスをするようにしていきました。
課題としたのは、「話し方」と「黒板のまとめ方」です。この2点を現状の生徒達の様子を踏まえながら、変えるように担当講師に指導しました。
その結果、1か月で生徒は集中して授業を聞くようになりました。 話し方、黒板のまとめ方、というのは、授業で言えば、基本に入ることです。
この講師も、はたから見て、決して話し方がわかりずらいわけでもなく、板書内容もしっかりと事前に準備をして、ノートにまとめていました。
しかし、「ひきつける」ポイントとはズレていたのです。このズレがある以上、生徒にとって魅力的な授業とはなりません。
また、この講師は自己肯定感が低く、私がアドバイスをして行動がとれていても、はじめはなかなか納得する様子がなかったです。
自分に自信が持てないと、次のステップへ進もうとならないことが多いです。そこで私は自信が持てるように、様々な角度からコミュニケーションを取り、成功体験を積めるようにしていきました。
その結果、自信を持てるようになり、結果として授業にも変化を起こすことができるようになったのです。
その後、この担当講師は授業スキルを向上させ、教育実習の際には、学校の先生からも「授業のスキルが高いね」と褒められたと嬉しそうに報告してくれました。
授業崩壊を改善した講師の件でもそうですが、毎回の授業の改善点を把握した上で、次の目標を決めていくことが大切です。
その目標がクリアできたらば、また次の目標を決めて、その目標をクリアしていく、というように、日々階段を上がっていくことができれば、成長速度が速まります。
ただ、世間のセミナーには、受けっぱなしで終わってしまうものがたくさんあります。中身がよいものであれば、受講後の満足度も高くなるでしょう。しかし、大切なことは、そのセミナーを受けた後、どう行動をしていくのか、ということになります。
変化を遂げるためには、学んだことを行動に移していくことが必要です。そこで、学んだことを実際に行動に移し、実際にできていることを自己承認できる、「授業が上手くなるオリジナルノート」をセミナーに参加した皆さんにはお渡ししています。
「生徒をひきつける授業ができるようになるかは、生まれもった才能ではない!」 自信を持ってこう伝えたいです。
生徒に「わかりやすい」「楽しい」と思ってもらうには、ある「コツ」があります。
残念ながら、その「コツ」にいつまでも気づかずに、授業の評判を落としていることは良くあります。
今回のセミナーでは「どうしたら、生徒を授業でひきつけることができるようになるのか?」というポイントを具体的にお伝えしていきます。そして、「変わることができるんだ!」という体験をしてもらいます。
日々の授業で、生徒がいつも集中して取り組んでくれたら・・・ 「〇〇先生の授業、とてもわかりやすくて楽しいよ!」 「〇〇先生の授業を受けて、勉強やる気になった!」
人気の先生として、生徒や保護者から愛される存在となったら 毎日がとても充実していきますよね。 今まで以上に、授業が楽しくなってくるのは間違いないです。
そして、あなた自身が楽しく、前向きに授業をやることは、生徒の未来を変えることにもつながります。
生き生きとした先生の表情や、熱気あふれる先生の言葉を受け取ることで、生徒たちにもプラスの感情が湧き出てくるのです!
さあ、勇気を持って一歩踏み出してみませんか? 私は、数々の「ちょっと厳しいんじゃないかな…」と言われる先生たちを、誇れる授業ができるレべルまで引き上げてきました。
今回に限り、セミナーは無料とさせていただきます。 あなたの参加をお待ちしております。
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